ネットで借入れ先を探す時の注意事項

ここ数年間のスマートフォンの普及などによってインターネットはますます身近なものとなりました。キャッシング会社への申込み方法も店頭や無人機ではなく、インターネットが主流となってきています。
また、キャッシング会社を探すのにインターネットを情報源にしている人も多いと思います。
確かに、ネットはありとあらゆる情報に溢れており、参考になることも大いにあります。
しかし反面、急な拡大に法整備や取り締まりが追い付いていない部分もあり、明らかに詐欺や個人情報収集目的の悪質業者も見受けられます。
インターネットは利用する側に、それを見分ける能力がないと非常に危険な媒体であることは事実です。
今回は、インターネットを利用して借入れ先を探す時の注意点を解説してゆきます。

【キャッシング無料案内には注意】

現在、ネット上には、「無料借入れ診断」、「無料キャッシング案内」などを謳っている会社があります。サイト上で個人情報を入力させ、その入力させた個人情報をもとに、ぴったりの借入れ先を紹介するといった触れ込みです。
しかし、これらキャッシング無料案内の中には個人情報の収集が目的の、かなり実体の怪しい会社もあるので注意が必要です。
誰がどこのキャッシング会社から利用しているという情報を知っていれば、後日、そのキャッシング会社を名乗って連絡をして、お金をだまし取ることも可能です。
また、無料診断の精度についても、キャッシング会社が具体的な審査基準を紹介会社に明らかにすることは有り得ないので、申込者の背中を後押しするだけの気休めでしかないでしょう。
キャッシング無料案内の全てが悪いとは言いませんが、このような理由から当サイトでは推奨していません。

【一括申込み代行には注意】

ネット上には、「一括申込み代行」というものもあります。
サイト上に個人情報を入力しておくと、その情報をもとに申込み代行会社が、借入れ出来そうな複数の会社に一括申込みをしてくれるというサービスです。
しかし、そもそも各キャッシング会社は、申込者以外の人物が成り代わって申込みをすることを認めていないので、本来、このようなサービスは成り立ちません。
このようなサービスを運営している会社は、明らかに個人情報収集や詐欺が目的の悪質会社です。
このような会社の多くは金融情報サイトを隠れ蓑にしています。その金融情報サイトに「どうしても借りたい人はこちらをクリック」などのテキストやバナーを貼って、一括申込み代行の入力フォームに誘導しています。

【悪質業者の被害に遭わないために】

このような詐欺会社に個人情報の収集をされないようにするためには、以下のことに十分注意して下さい。
・申込みは自分自身でキャッシング会社の公式ホームページから行う。
・申込みをするキャッシング会社以外のサイトで個人情報の入力をしない。
・無差別に届く、「お金貸します」といった内容のメールは絶対に相手にしない。

また、詐欺会社が、違法に取得した個人情報を利用して詐欺をしかけてくるときは、携帯電話から電話がかかってくることが多いようです。
通常、キャッシング会社が、申込者に連絡する時、携帯電話番号を通知して電話をかけてくることは有り得ないので、これも相手にしてはいけません。
少しでも怪しいと感じたら申込みはしないという決断も重要です。

もし悪質業者の被害にあってしまった場合は、自分だけで対応しないで、「各都道県の消費者センター」、「各都道府県の金融課」、「弁護士」、「警察」などに相談して下さい。

投稿者プロフィール

ShibataMasaru
ShibataMasaru金融専門記者
自らもかつて貸金業に従事。現在は金融情報専門のライターとして精力的に情報の収集及び当サイトを含め多数のサイトで執筆を担当。

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