※無利息期間は「はじめての方」で「最大30日間」になります。
●概要
アイフルは大手消費者金融の中でも、銀行の子会社になっていない数少ない会社です。
かつて、チワワの「くぅ~ちゃん」のテレビCMが一世風靡したこともあり、知名度はかなり高いのでご存知の方も多いと思います。
創業は1967年、設立は1978年と歴史ある会社ですがその歴史は波乱万丈です。
・2002年:チワワのCMの大ヒットで収益増
・2005年:強引な取り立てが問題となりアイフル被害対策全国会議が結成
・2006年:近畿財務局から業務停止命令(CMも2カ月間自粛)
・2009年:経営悪化により事業再生ADRを申請
・2015年:経営が上向き、金融機関への返済を前倒しで完済
このようにアイフルには、業務停止、上限金利の引き下げ、過払い金返還請求問題など、幾多の困難が有りましたが、銀行傘下にならず独立を貫いてきました。
現在はもちろん完全復活しています。
●商品性
アイフルは通常のフリーローン以外にも、おまとめローン、事業者ローン、女性専用ローン、目的別ローンなど多彩な商品があります。
また、ファーストプレミアムカードローンといった、属性の良い初めての利用者限定の低金利高額ローンもあります。
小口フリーローンの金利は100万円未満であれば18.0%が基本です。
主なサービス内容としては、
・初回30日間無利息サービス
・最短即日融資可能
・多彩な返済方法(銀行振り込み、ATM、コンビニATM、口座振替、等々)
など基本スペックは充実しています。
【最短で利用するには】
キャッシングの申込みをする時は、急な入用のケースが多く、融資までのスピードは気になるところです。
アイフルでは、特にお急ぎの方は、WEBで申込み完了後、下記フリーダイヤルに連絡をすれば優先して審査を開始してもらうことが出来ます。
カード発行の前に、振込みで融資を受けることも可能ですし、お近くの無人契約機電話BOX「てまいらず」でカード発行することも可能です。
最短の融資方法は、申込みをした時間帯や地域によっても変わってくるので、電話で相談することをおすすめします。
●審査
審査基準の目安となる数値として承認率(可決率)があります。
承認率とは、申込み件数に対する承認件数の割合の数値のことで、この数値が高ければ単純に審査が通過しやすいという考えることも出来ます。
アイフルの承認率を確認すると、
2015年3月決算:45.0%
2016年3月決算:46.5%
2017年3月決算:45.3%
2018年3月決算:45.6%
2019年3月決算:45.3%
と高い数値で安定傾向にあります。
今後の承認率もこの辺りの数値に落ち着いてくると予想されます。
ちなみに、同業他社と比較すると、
プロミス
2015年3月決算:41.1%
2016年3月決算:43.5%
2017年3月決算:42.9%
2018年3月決算:45.5%
2019年3月決算:45.2%
アコム
2015年3月決算:47.28%
2016年3月決算:47.96%
2017年3月決算:46.78%
2018年3月決算:44.82%
2019年3月決算:44.04%
となっており、承認率の数字だけ見れば、アイフルは、アコムより低いがプロミスより高いという結果になっています。アコム、プロミスとほぼ差がないことがわかります。
もちろん各社が同じ条件で出した数値かどうかはわからないので単純比較は出来ませんが、アイフルの承認率は、同業他社と比べても見劣りするものではないということは断言できると思います。
投稿者プロフィール

- ライター
- 多数のサイトでライターを務める。特に専門分野はないがここ数年は金融情勢に関する取材依頼が多く、金融関係の執筆が多い。
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