キャッシングはしないほうが良いのでしょうか?

キャッシングとういうとあまりいい話を聞きません。なぜでしょうか?便利そうに思うのですが。。。

キャッシングは「借金」というネガティブな捉え方も出来ます。
また、過去には、一部消費者金融による、返済能力を超えた貸付けや強引な取り立て行為によって自殺者がでるなど、いわゆる「サラ金問題」として社会問題となっていた時代もありました。
このため、ご質問のようにキャッシングに対して良い印象を持っていない方も多いと思います。

しかし、消費者金融はその後、数々の規制が設けられ、現在は安心に利用できる環境が整っています。
具体的には、
・上限金利の引き下げ
・総量規制の導入
・取り立て行為の規制
などが設けられています。

また、社会的信用度の高い銀行がカードローン事業に力をいれるなど、今では、キャッシングは「より便利に生活するためのアイテム」として定着しつつあります。
特に大手消費者金融のサービスは、
・即日融資
・WEB完結
・無利息サービス
など、まさに至れり尽くせりの状態です。
本来、これほど便利なサービスを使わない手はないはずです。

しかし、より便利に簡単に利用出来るようになったということは、その分、油断をすれば、つい借り過ぎ、使い過ぎてしまうことと表裏一体です。
いくら業者側に規制があるからといっても「借り過ぎ、使い過ぎ」については、最終的には利用者が自分自身で管理する必要があります。
この辺の自己管理に自信がない人には、いくら便利でもキャッシングの利用はおすすめできません。

やや大仰な言い方かもしれませんが、キャッシングを利用する時は、相応の自覚と覚悟を持って利用すべきでしょう。

ライターから一言
キャッシング利用時に発生するトラブルは、いずれも、借り過ぎ、使い過ぎが原因です。
この点だけ注意をすればカードローンはかなり便利に利用できます。

投稿者プロフィール

MiyakeSeiya
MiyakeSeiya編集者・ライター
主にサイトの編集を担当するが、記事の執筆も行う。某銀行に勤務していたが脱サラ。金融関連の出版社との馴染みが深く、金融業界の知識も豊富。

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